このサイトでは、葬儀の様々な手続きをオンライン決済する方法を紹介しています。
近年では、お葬式にも直接行けないというケースが増えています。
しかし、亡くなった故人や家族を失った遺族に対して少しでも寄り添いたいという人は多いです。
そのため、オンラインで葬儀に参列する機会も増えていて、それに合わせてインターネットを通じて香典を支払うことができるようになっています。
支払い方は様々で、コンビニやアプリで完結させることが可能です。
香典をオンライン決済する方法とは？コンビニやアプリで完結
親しい人が亡くなったとしても遠方で葬儀に出られない、高齢で直接葬儀に行けない、入院中で移動ができないなどの理由で最後の挨拶が難しいケースがあります。
しかし、香典だけでも渡したいという人もいるかと思いますが、そんな時にはコンビニやアプリを使うことで香典をオンライン決済する方法を選べます。
近年では、葬儀場がそのようなサービスを用意していることが多く、葬儀場に直接いくことが難しい人でも香典を支払えます。
オンライン決済にすることによって、受付や芳名帳などが必要なく、オンライン上のやりとりとなるため現金管理のリスクや集計作業なども不要になるのもメリットです。
葬儀社や喪主、参列者も負担の減るシステムとなっています。
香典をオンライン決済でのコンビニ支払いで済ましましょう
世界中でコロナウィルスが発生している中、お葬式も縮小したり、式自体にも出られないことが多くなっています。
特に今のコロナ禍では人との接触や、物との間接接触などにも世界中が敏感になっていました。
しかし、せめて参列はできなくても香典は渡したいと思う方は増えています。
ただ直接香典も渡すことや、もらうことに不安を感じる方もいると思います。
封筒や現金にウィルスがついているかもしれないとためらう人もいるでしょう。
そんなときに非接触のオンライン決済でのコンビニ支払いを活用してみましょう。
直接渡すわけではないので、渡す人も受け取る人も気に病むことはありません。
また、渡す人もオンライン決済では時間がなくても送ることができるという利点があります。
忙しい現代社会では、なかなか時間がとれない人も多いので、現地に足を運ばなくても手軽にコンビニで決済できるというのはとても魅力的です。
コロナウィルスで県をまたいでの移動ができない今だけでなく、これからも時間を上手く使うためにオンライン決済は必要になってきます。
コンビニ決済は大切な故人との直接のお別れはできなくてもなにかをしてあげたい。
そんな人にぜひ取り入れたい香典の方法です。
香典の袋の書き方は通夜の場合はどうすれば良い？
お通夜に参列することになったため、香典を用意する必要が出てきたという人もいるのではないでしょうか。
様々な法事があり、それぞれ不祝儀袋にお金を包む場面があるときにはその場に合った表書きをしなくてはなりません。もし知らずにマナー違反をしてしまうと、失礼になってしまう怖れもあります。そのようなことから、どのように不祝儀袋に記載するかのマナーは押さえておくのがおすすめです。一般的な仏教のお通夜に参列する場合には、香典袋の表書きは書き方は「御霊前」とする書き方が正解です。御霊前と御仏前の違いは、四十九日よりも前か後かによります。四十九日前の場合には御霊前とし、四十九日前を過ぎたら御仏前にするのが基本です。ただし浄土真宗や真宗大谷派の場合には通夜でも「御仏前」が使われることは知っておきたいところ、宗派が不明な場合には「御香典」という表書きにするのが無難です。またキリスト教なら「御花料」神道なら「玉串料」とします。
宗教によって違う？香典袋の表書きの書き方
香典というのは実は仏教用語で、弔事でお金を包む場合は不祝儀袋と呼びます。この不祝儀袋の書き方は仏式や神式、キリスト教式などの宗教によって異なります。
仏式の香典では無地の不祝儀袋に白黒の水引があるものや、蓮の花が描かれたものを使用し、宗派がはっきりしないのであれば御霊前とすれば問題ありません。しかし御霊前と表書きで使えるのは四十九日までですので、それ以降は御仏前や御佛前を使用するようにしましょう。浄土真宗や曹洞宗ではご霊前は使わず、葬儀では御仏前や御香典が使用されます。
神式は双銀の水引の不祝儀袋に御玉串料や御榊料、御神前などが一般的です。キリスト教であれば、白無地封筒や十字架や百合の花が描かれた、キリスト教用の不祝儀袋を使います。表書きは御花料としましょう。カトリックとプロテスタントがありますが、どちらかわからない場合でも御花料としておけば間違いありません。
事前に宗派を確認しておくのが一番良いのですが、どうしてもわからない場合や無宗教であれば、御霊前と書くようにするとよいでしょう。
一周忌の御香典の書き方はどうしたらいいのか。
一周忌の御香典の際の香典袋の選び方や包む金額などで悩む方は多くいらっしゃいます。故人やご遺族に失礼にならないようにするためにも、一般的なマナーやルールについて一通り知っておく必要があります。
まず香典袋の表書きですが、一周忌に際は「御霊前」は選択しません。一周忌の場合は、「御仏前」や「御香典」「御香料」を選択するのが一般的です。仏教の多くの宗派では、四十九日までは故人が霊魂として存在すると考えられていることから、「御霊前」という表書きが使われますが、四十九日以降は仏になると考えられているので「御仏前」という書き方が多く使用されます。また、浄土真宗では霊魂という考え方をしないので、御霊前は用いません。もし適切な言葉がわからない場合はどのタイミングで使用しても失礼にならない「御香典」や「御香料」が無難です。
次に名前や金額の書き方ですが、外袋表面に包んだ人の名前をフルネームで水引の下の中央部分に縦書きで記載します。表書きよりも少しだけ小さな字で書きます。金額を書くときは必ず「大字」を使用します。「大字」とは、「壱」や「参」のように改ざん防止のために使用される数字のことを言います。なお。一周忌法要の参列者はだいたい1万円~3万円を包むのが一般的です。
兄弟姉妹に御香典を包む場合の書き方や金額について
兄弟姉妹の葬儀に参列する場合でも、香典は出すのがマナーです。その際の御香典袋の書き方や金額について以下見ていきます。
まず金額の相場は、自分の兄弟姉妹の場合、2親等以内の近い関係性になるため、1万円以上包むのが一般的です。具体的には参列する側が20代の場合は1万円~、30代・40代は1万円~3万円、50代以上では3万円~5万円程度です。次に表書きですが、仏式の葬儀の表書きは「御霊前」と書くのが一般的です。「御香典」や「御香料」も用いられることが多いです。ただし、宗派が浄土真宗のケースでは「御霊前」ではなく「御仏前」と書きます。どの宗派かわからない時には「御霊前」と書くのが無難です。
更に書き方は、個人の場合と連名で出す場合で異なります。個人の時は、表書きの下に差出人のフルネームを縦書きで記名しますが、夫婦連名で出す時は、夫の名前をフルネームで書きファーストネームの左に妻のファーストネームのみ書きます。金額は大字を使用します。大字とは「壱」や「弐」のように改ざんしにくい数字のことを言います。
香典の書き方ポイントと知っておくべきマナー
香典の宛名や金額を書くときには、マナーを守らなければ失礼にあたります。まず書く際の文具は、薄墨筆を使うようにしましょう。薄いグレーのような色ですが、これには「涙がこぼれ落ちて墨が薄まってしまった」という意味合いがあります。
書き方ポイントとして、香典の外袋には表書きと名前を書きます。表書きとは香典の名目のことで、「御霊前」や「御仏前」などです。仏式の告別式では、「御霊前」になります。四十九日を過ぎてからは「御仏前」と書くことが基本ですが、宗派なども関係するので不安であれば葬儀場などに確認すれば安心です。中袋には表側に金額、裏側に郵便番号と住所、氏名を書くのが礼儀です。
中袋の表側の金額の書き方にも、気を付けなければなりません。数字は旧漢数字を使います。5000円は伍仟圓、10000円は壱萬圓と記すのが正しい書き方です。縦書きにて丁寧に書きます。香典に書く詳細においては、受付担当者や遺族が後に香典返しの宛名書きの際に見ることになります。遺族が読みやすいように、丁寧な字で抜けることなく書くようにしましょう。
香典袋や祝儀袋で自分の名前を美文字にする書き方
香典袋や祝儀袋といったのし袋で、筆ペンで自分の名前を書くのは苦手と感じている方は、恥ずかしい思いをしないためにも事前に美文字になる書き方をマスターしておくことをおすすめします。
近年は筆ペンに触る機会が減ってきていることもあり、いきなり美文字を書こうとしてもバランスが悪い文字になってしまうことが多いので、本番前に練習をして書き慣れておくことが大切です。
また市販されている筆ペンには色々な種類がありますが、最も毛筆に近く、美しい文字に欠かせないとめ・はね・はらいが美しく表現できる毛筆タイプを選ぶと初心者でも扱いやすくおすすめです。
実際に名前を書く際には、香典袋に直接名前を書くタイプではなく8cmのスペースがある短冊がある物を選ぶようにすると失敗しにくく安心です。
短冊には最初にやわらかい鉛筆で8cmの中心線を書いて、薄く名前の下書きをしておきます。
下書きと中心線をベースにして筆ペンで丁寧に自分の名前を書いたら、仕上げに下書きを消しゴムで軽くたたくようにして消せば完成です。
知っておきたい告別式での香典の書き方マナー
告別式では香典にお金を包んで受付で渡します。
このときに書き方を間違えないようにしたいものです。
まず香典袋においては、外袋に表書きと氏名を書きます。
そして中袋の表面に金額、裏面に住所と名前を書くのが一般的です。
表書きは仏式の場合、葬儀では「御霊前」、四十九日以降は「御仏前」になります。
神式では御神前や御玉串料と書くのが正しいです。
下段に氏名を書きますが、時には連名になることもあるでしょう。
連名のときは、3名までは各個人の名前を連ねます。
しかし4名以上になると、「職場一同」というようにまとめて団体名を書くのがマナーです。
中袋の金額は、旧漢数字を使うようにします。
5000円ではなく伍仟圓、10000円は壱萬圓と書きます。
香典は薄墨と呼ばれる薄い筆ペンなどで書きましょう。
悲しみのあまりに涙がこぼれ落ちて墨が薄まってしまうという意味合いがあります。
遺族に失礼のないように、きちんと間違いのないように書くことが大切です。
香典をお供えする時の内袋の役割と表書きの書き方
香典は葬儀や法事の際に霊前に供える物ですが、現在ではお金を袋に入れて受付などに置くのが一般的です。
その際に用いられるのが香典袋ですが、市販の製品では二重構造になっていることが多く、「御霊前」「御仏前」などといった表書きが書かれているものを外袋、その内側にあるものを内袋または中袋といいます。
二重タイプの場合、お金はまず内袋に入れます。
そして送り主が誰だかわかるように、必要事項を書き入れます。
書き方は市販品であればそれぞれ記載欄が設けてあるのでそれに従えば問題ありませんが、通常は住所・氏名・金額の3項目を書き入れます。
記載欄が何もない時は、表側に金額を、裏側に住所及び氏名を記入します。
この場合、金額は「金壱萬円」などのように漢数字で縦書きにするのが一般的なマナーです。
書き終わったらこれを外袋に包み、外袋にも氏名を書いてお供えします。
筆記用具は毛筆を使うのが正式ですが、読みやすさが何より重要なので、使い慣れていなければ万年筆などでも構いません。
内袋がない香典袋を使うときの書き方って？
香典には内袋をつけない地域があります。
内袋を使うと袋が二重に重なってしまうので、「不幸が重なる」「縁起が良くない」とされるため、地域によってはあえて内袋を外して使う場合があるのです。
地域のマナーを確認してから、内袋を使うようにしましょう。
では、内袋がない香典の場合、書き方はどのようにすればよいのでしょうか。
内袋のない香典の表書きは、ある場合と同様に「御霊前」「御香典」と水引きより上段中央に書きます。
書き方は宗教や宗派によりますので、確認してから書きましょう。
氏名は表面の水引きより下に、フルネームで書きます。
「御霊前」の文字より少し小さめに書き、連名にする場合は右から順番に目上の人から書くようにします。
夫婦の場合は中央に夫の氏名を記載し、妻の苗字は省略して名前のみ書きます。
中袋がない時は、袋の裏面で水引きよりも下の段の左側に金額と住所を書きます。
金額は改ざん防止のため、旧漢字で書くのが正式です。
金額の右側に少し小さい文字で住所を書きます。
金額と住所は縦書きです。
浄土真宗での香典袋の書き方についての注意
香典袋の書き方ですが、一般的には御霊前または御香典と書き、四十九日の法要以降には御仏前と書くようにします。
この意味は、四十九日の法要を終えるまでは故人は霊としてまだこの世とあの世の間におり、供養して初めて成仏して仏になるという考え方から来ています。
そこを境に変更されるわけです。
ところが浄土真宗の場合にはこれとは異なり、最初から御仏前と書きます。
この意味は、亡くなった人は法要などとは無関係に誰でも直ちに仏になるという親鸞聖人の教えによっています。
ある意味で非常にありがたい教えとも言えるわけですが、これにも関わらず御霊前としてしまうと、成仏できているはずが実際には成仏していないことを表しているわけであり、極めて不適切というか畏れ多いことになってしまいますので注意しましょう。
最初から御香典であれば時期や宗派などに関係なくいつでも用いることができますので、曖昧な場合にはこれを用いたほうが良いかもしれません。
香典で会社関係者に退治する際の正しい表書きの書き方
日本は昔から、冠婚葬祭の行事にはいろんなマナーを提示してる地域です。
とくに代わり映えのしないのが葬儀であり、参列者はどんな間柄であってもあるものを持参しないといけません。
それは香典であり、簡単にいえば現金を渡すという行動です。
ここでは会社関係者の通夜に出る時の、香典の表書きの書き方をご紹介します。
通常の親族や知人だった場合はスーパーなどで買える香典袋に入れて、そのまま受付に出すだけです。
ところが関係性の浅い会社関係の場合は、自分で熨斗を買って墨で名前などを入れる必要があります。
表面が表なので、ここで香典と20センチ程度のサイズでタイトルを記入しましょう。
さらに裏面の自分の名前を住所も記述をするわけです。
中身の金額を昔は漢数字でも記していましたが、現在はほとんどの方はおこないません。
書き方はテンプレートとなるため、もし自分ではできないときはネットサイトなどを参考にして写すという方法をとってもいいわけです。
宗教などによって異なる香典の表面の書き方
香典袋の表面書き方は、宗教の種類によって変わってきます。
お葬式は急に参列することになることが多いので、いざという時に慌てないよう事前にチェックしておくと良いでしょう。
日本で執り行われるお葬式の約８割は仏式と言われています。
仏式の場合は御霊前と書くのが一般的です。
気を付けたいのが同じ仏教でも、浄土真宗の場合は御霊前は使用しないということです。
故人は死後すぐに仏になると考えられているため、使用することはできないので御仏前と書くようにしましょう。
新盆や一周忌などの行事では御仏前や、御佛前を使用します。
神式のお葬式に持参する香典の表側には御玉串料や御弔料、御神前などと書くのが基本です。
キリスト教の場合は御花料と書くのが一般的と言われています。もし故人が信仰していた宗教が分からないという場合は、御霊前であれば特に問題はないようです。
このように宗教・宗派によっても書き方は変わってきますし、香典袋の種類も異なるので注意が必要です。
香典袋の書き方は宗教や宗派によって変わる
告別式や通夜式に参加する場合は、香典を用意することが一般的です。
このときは、香典袋を用意しますが表書きをどのようにするのかで悩んだ経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
表書きの書き方は、宗教や宗派によっても変わってきます。仏教の場合は、御仏前やご霊前、御香料などがよく使われます。
神式の場合は御神前や御玉串料などが良く使われています。キリスト教式の場合は御ミサ料や御花料などと書かれることが一般的です。
相手の宗派がわかっている場合は、あらかじめ調べて書くことができますが、わからない場合もあります。
宗教や宗派がわからない場合は、御霊前を選ぶと良いでしょう。
これは仏式・神式・キリスト教式など宗教に関わらず共通して使える表書きです。
香典袋には、模様が入っているものも少なくありません。蓮の模様がついているものは、仏式になるので他の宗教の場合には向いているといえません。
無難な無地のものを選んでおけば、失敗を避けることができます。
香典の書き方で知っておきたい薄墨と濃い墨の違い
日本で執り行われるお葬式に参列する場合、香典を持参するというのがマナーです。
故人との間柄によって包む金額は変わりますが、香典袋に包んでお渡しすることになります。
袋には表書きや自分の名前を記載します。この時に注意したいのが、薄墨と濃い墨の違いです。
表書きや名前は毛筆か筆ペンを使用するのが、書き方のマナーです。
突然の訃報に涙が硯に落ちてしまい墨が薄まってしまったや、訃報を聞いて墨をする時間も惜しんで急いで駆けつけたなど弔辞を示すために薄墨を使うようになったと言われています。
地域によっては薄墨ではなく一般的な濃い墨を使うのがマナーとなっていることもあるので、もし分からない場合は地域の方達に聞いてみると良いでしょう。
薄墨を使うのがお通夜やお葬式、近年は告別式と同じ日に執り行われることが多い初七日のみです。
四十九日や一周忌の場合は濃い墨の筆ペンなどを使います。
間違えやすいポイントなので、覚えておくことをおすすめします。
連盟で香典を出す時の正しい書き方と注意事項
連盟で香典を出すことになった場合、まずはそれが失礼に当たるのではないかと心配する方もいらっしゃいますが、全く問題はありません。
その場合の書き方ですが、学校や会社等の団体で出す時には3名までなら全員の名前を記します。
名前だけですとどのような団体からの物なのかが分からなくなりますので、右側に学校名や会社名を書いておくと親切です。
4名以上になった場合ですが、団体名と代表者氏名にするか、あるいは団体名に一同をつけるのが一般的です。
個々の氏名を書かない時には、そのまま出してしまうと誰からもらったのかが分からなくなるため、全員の氏名や住所などを記載した別紙を用意して、中袋と一緒に入れておく必要があります。
香典を出したことがないと基本的なマナーを知らなくて迷ってしまうことがありますが、少し調べれば出てきますので、きちんと調べてから記載することが大切です。
夫婦で香典を出す場合には、夫の名前を書くのがマナーです。