優しく解説。香典のマナー

香典のオンライン決済に関する情報サイト

香典の書き方―会社名義の場合

香典の書き方―会社名義の場合 企業で働いている場合、会社関係で葬儀に参列することがあります。
親しい人が亡くなった場合、香典を持参しますが、これは企業での参列の際も同じであり、袋の書き方に若干の違いが生じます。
まず個人で出す場合、中袋には親しい人が亡くなった時と同じようにフルネームで名前を記します。
企業として参列する場合は会社名を明記するのが一般的であり、その後役職名、個人名と記すことが大切です。
名前や役職は正式名称で書き、部著名も記しておくと遺族が後で見た場合に、故人とどのようなつながりがあったのかを示すことができるので、できるだけ詳しく記載するようにします。
なお代理で香典を持参する場合、名前の下に代理人を示す文字である代という字を書き添えることが大切です。
葬儀では記帳するノートもおかれていることが多いので、その場合にも代と記します。
表書きは3名であれば立場が上の順に右側から書き、4人以上であれば外一同と書くのが一般的です。

夫婦が連名で香典を出すときの不祝儀袋の書き方とマナーを覚えよう

夫婦が連名で香典を出すときの不祝儀袋の書き方とマナーを覚えよう 葬儀に夫婦で参列する場合、香典袋には夫の氏名のみを書いておけば特に問題はありません。
しかし、夫婦ともども故人に生前お世話になっていた場合や、妻側の親族が亡くなった場合など、故人やその遺族との関係によっては連名で香典を出したほうが良い場合があります。
連名で出すときの不祝儀袋の書き方は、水引の下の中央に夫の氏名を書き、左隣に妻の氏名を書きます。
夫は苗字も名前も両方書き入れますが、妻については書くのは名前のみで、夫の名前と同じ位置からまったく同じサイズで書き始めます。
不祝儀袋に入れるお金は個々の相当額の合計にするのがマナーであり、金額は減らすのは失礼にあたります。
例えば、故人が夫と妻がともに働いている職場の同僚だった場合、5,000円を出すのであれば、香典袋には2人分の10,000円を入れます。
2人分の合計にマナー上ではよろしくない偶数があらわれるようであれば、奇数になるように金額を調整しましょう。

 

Copyright (c) 2021 優しく解説。香典のマナー. All rights reserved.